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皆様に知ってほしいFAQ

帯電防止フィルムの表面固有抵抗値はどのくらいですか?

弊社で製作致します、帯電防止フィルムは3つあり、それぞれにより表面固有抵抗値が異なります。まずは帯電防止フィルムの種類について解説をいたします。帯電防止フィルム・導電性フィルムの違いに関する解説はこちら>>>

帯電防止フィルムの種類

①非帯電フィルム
②永久帯電フィルム
③導電性フィルム
を製造しております。

①非帯電フィルムは添加した帯電防止剤が湿度によりブリードアウトする事で効果を出します。よって、湿度は変化し続けるので一律に数値を出すことは出来ません。(参考値:1012Ω)

②永久帯電防止フィルには、静電気拡散性を兼ね備えた帯電防止タイプのポリエチレンフィルムを原料としており、フィルム自体に帯電防止効果があるため、湿度依存性がほとんど無く、安定した表面抵抗値を長時間維持します。(参考値:1010Ω)

③導電性フィルムは原料そのものが導電性のため帯電はしません。これらの製品の用途は電子部品・粉末製品で、輸送時における静電気の発生を防止する点で、お客様から選択して頂いております。
(参考値:104~7Ω)

帯電防止フィルムのご注文に関しましては、ぜひ当社にお問い合わせくださいませ。
>>資料ダウンロード「粉塵爆発を抑制するL2内袋の帯電防止性とは?」はこちら

非帯電フィルム:非帯電フィルムは湿気により帯電効果を引きだしており10Λ12程度の抵抗値を持ちます。粉体輸送時に粉体が静電気を必要以上に帯びてしまうと充填時や開封時の作業が困難になるために、非帯電フィルムが選ばれております。
>>非帯電フィルムの詳細はこちら

永久帯電フィルム:永久帯電防止フィルムは優れた静電気拡散性を兼ね備えており、湿度依存性がほとんど無く、10Λ10程度と安定した表面抵抗値を長時間維持します。
>>永久帯電フィルムの詳細はこちら

導電性フィルム:非帯電フィルムと永久帯電防止フィルムと比較すると抵抗値が非常に高く、10Λ4~10Λ7程度の抵抗値を持ちます。他の素材と比較してある程度の抵抗値がある分、帯電をすることもありますが、絶縁性・半導体といったものの抵抗値とは異なるため、大きな障害を招くことはありません。
>>導電性フィルムの詳細はこちら

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