粉塵爆発の発生原理として、原料となる粉体が濃度や条件次第で大気中に浮遊した酸素と静電気の影響を受け、燃焼することが挙げられます。輸送時には粉体と内袋で摩擦が発生するために、ほとんどの場合に静電気を生み出してしまいます。通常の対策としては、帯電防止性を外袋に備えるのですが、これでは直接的な抑制に繋がらないために、当社では、同水準の帯電防止性を内袋にも付加させるために奈良ポリ工業様とL2内袋をご提案しております。このL2内袋は継続的な持続力を持つ帯電防止効果と湿度依存性がほとんど無く、安定した表面抵抗値を長時間持続するといった多くの優れた特徴を持つ内袋となっております。
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